ファッションデザイナー生活 318日目

東京都商工会主催の、海外販売個別相談会に行ってきました。
中小企業診断士などをなさっている65歳くらいの方と1時間ほど相談してきました。

自分のネットショップでの販売と、海外のお店にうちの商品を置いてもらう形との2本立てでの進出を考えていて、自分で店舗を持つつもりはないことを伝えると、王道だねと言ってくれました。

1、海外に売りに行くなら商標登録をしたほうが絶対にいい

2、海外の展示会への助成金制度がある
(事業開始から2年以上経っていて、展示会出展によって大きく売上が落ちたことを証明する必要あり)

3、自分一人で何役もこなしていくために、展示会場で自分が持ち場を離れているときにもスタイリング写真のスライドショーを流しておくなど、さまざまな道具と仕掛けを用意してチャンスの取りこぼしを防ぐ

4、ほかの人たちからウチのことをどう宣伝してもらうかというパブリシティーの戦略を練る

5、3年後の売上目標を決めて、5年後の法人化を目指す

6、ブランド力をどうやって上げていくかを考えていく

などの助言をいただきました。

商標登録は、ジャパンエキスポに間に合わせるのは難しそうですよね~。
展示が終わったあと、8月以降にやるのが現実的かなと予想しています。
商標登録には何がどれくらい必要なのかを知らないので、明日軽く調べてみようかな。

4、のほかの人からの宣伝については、スウェーデンのバンド BatAArに声を掛けていますが、彼らを使って作った作品をウチがどのように使っていくかをはっきりとイメージできていないので、BatAArに宣伝してもらう案は停滞中ですね。

彼らのほうから「ライブステージやプロモーションビデオでこの浴衣を着たい!」と言ってくれるのがベストですが、まだそこまでの反応はもらえていないので、もっとウチの浴衣のラインナップを充実させて、彼らへの訴求力を強めるべきかなと考えています。
そうすれば、BatAArを目指しているあいだに、ほかのバンドさんから「着たい!」という声が来るかもしれないですしね。

相談会では、商品の魅力をどのように伝えていくのか、という話題になり、スタイリング写真帳を見せながら、これをポストカードとして商品化して見せながら販売していくんだ、という説明をしました。

コスプレイヤーさん、フォトグラファーさんと、ライブハウス撮った、ストジャパのスタイリング写真の迫力、訴求力は絶大だったようで、診断士の方も、事務の方も、わあぁとキラキラした顔で見てくれました。

診断士さんがスタイリング写真を見ながら、「我々は『浴衣とはこういうものだ』と枠に捕らわれているんだな…」とボソリとつぶやいていました。
私が言葉で何も説明しなくても、私が言いたいこと、ひいては着物・浴衣業界の難点を感じ取ってくれたことは、視覚的に訴える作品を作っている者として、作品の狙いが的中した瞬間であります。
まさにガッツポーズです\(^o^)/

iPadでこれらの写真のスライドショーを流したら、という案もこの直後にもらいました。

事業を始めてどれくらいになるのか、という話になり、まだ開業して1年目だと伝えると、事務の方が驚いていました。
とても1年目には見えなかったそうです。
すでにホームページやネットショップなどの販売環境が調っていて、ジャパンエキスポ出展やスタイリング写真など、巧く営業準備が進んでいるからですかね。
私自身としては準備が速いという印象は無いんですけど、順調そうに見えるなら何よりです(笑)

ちなみに、個人事業主のままではできないこと、法人でないと難しいことは何か、という問いには、信用度の違いだけで、そんな枠は気にするな、やる気とやり方次第でどうにでもできる、との回答でした。

そういえば、「今はまだ自分で縫製している」と言ったら、診断士の方が驚いてましたね。
経営や営業活動をしながら商品作製まで自分の手でやっている人は少ないのかもしれません。

私のストジャパ事業には、手堅い戦略、商品の魅力、見せ方の巧さ、があると診断士の方は感じてくれたようです。

診断士のおじさんは終始、笑顔になることはありませんでしたが、「せっかく私が相談に乗ったんだから、儲かってくれないと楽しくない。儲かれよ。」と言ってくれました。

男らしい闘争心をぶつけてきてくれたな、と微笑ましい気持ちです。
このビジネス案件は期待できる、楽しみだ、この人は期待をぶつければ応えてくれる、と感じてくれた証だと思っています。

帰りに糸を買いました。
迷彩柄は緑色なんですけど、糸も緑ではつまらなかったので、紫の糸を買ってきました!

紫の糸との組み合わせで、迫力と味わいが効いた、思わずくぅーー!と言いたくなるような良い配色です!
退廃風ムラ染め柄と並んで、この迷彩柄もうちの主力商品になること間違いなしです♪
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プロフィール

Ayako SHIOZAWA

Author:Ayako SHIOZAWA
國學院大學の神道文化学部を卒業したあと、戦国無双2をきっかけに日本LOVE魂に火がついて、和風の服のデザインを描くようになった元ゲーマーです。FtMのトランスジェンダーでもあります。

このブログを始めた当初は、現代でも通じるカッコイイ和風が見たい一心でなんとなく手を動かしていました。

2010年4月~2012年3月に、会社員をしながら週末に服飾の専門学校に通い、洋服の作り方、ブランドコンセプトの立て方などを学びました。卒業後から「ストリート・ジャパネスク」の商品として浴衣2点作り、販売し始めました。

2014年からフィギュアスケーターの羽生結弦選手にハマって、メールン・アフロディーテというブランドを考案しました。目下、レンタルに向けて商品開発中です。

2015年3月末に、それまで7年間やっていたシステムエンジニアの仕事を離職しました。ファッションデザイナーとして自分のブランドを営みつつ、たまにフリーランスで型紙作製などを行う個人事業主です。

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