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型紙をミシン縫製用に改造して本番生地で縫製。

かなり間が空いてしまいましたが、
にぃ。さん専用の浴衣を仕上げて、おととい納品してきました。

事後報告で製作工程を上げます。



型紙を修正。

試作していたときはおおよそ本に従って作っていたんですけど、
参考にした本ではロックミシンを使わない前提らしく、
ほつれる心配がない生地の端を利用した作り方が載っていました。
しかし、その作り方でやると、かなり余分が多くて、
縫うのも大変な上に、重たい、分厚い(=着てて暑い)…という状態でした。

なので、型紙を改造しました。
写真は改造後の型紙。本に掲載されていたのものより40%減くらいになってます。

赤の▲印を付けておきましたが、そこの折り目が肩の位置です。

一番左がそで、真ん中の長いのが身頃(奥が背中側、手前が前側)、
身頃の下のほうに寄り掛かってる三角っぽいのが「おくみ」という部品で、
前の中心に来る、袷(あわせ)の部分です。

右の2つの細いのがえりです。右側の短いほうのが共衿(ともえり)という
えりの上に乗る部品です。

CIMG5323.jpg

本来着物は布を四角い状態で縫い合わせるらしいんですけど、
それだと曲線に仕上げる部分がやりにくいので、
洋服と同じように、あらかじめ出来上がりに近い形にしています。

首周り(えりぐり)、そでが丸くなっているほか、
えりと共衿を直線ではなく台形にしてあります。




改造したおかげで、ミシンでスルスルっと縫製できました。
順調すぎて写真撮る必要ないだろーと思ってたので、写真はありません。(^^;)

縫い終わった後の写真、よくみたら1枚しかなかった…。
曇りの日だったのでホラーな感じの写真が撮れました(笑笑)
まぁ、ゆかた自体の見た目は試作のやつのと変わりません。

CIMG5280.jpg

ちゃんと量ってないんだけど、
持った感じでは、重さも40%~50%減になったと思います。
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プロフィール

Ayako SHIOZAWA

Author:Ayako SHIOZAWA
國學院大學の神道文化学部を卒業したあと、戦国無双2をきっかけに日本LOVE魂に火がついて、和風の服のデザインを描くようになったゲーマーです。FtMのトランスジェンダーでもあります。

このブログを始めた当初は、現代でも通じるカッコイイ和風が見たい一心でなんとなくデザイン画を描いていました。

2010年4月~2012年3月に、会社員をしながら週末に服飾の専門学校に通い、洋服の作り方、ブランドコンセプトの立て方などを学びました。卒業後、メンズ向けのカジュアル和服ブランド「ストリート・ジャパネスク」を始めました。

2015年にIT業の会社を退職し、個人事業主のファッションデザイナーになりました。起業後2年ほどはブランド運営をメインに活動していましたが、現在は、ブランドのほうはほぼ在庫発送のみです。

現在のメイン業務は、オーダーメイドでの衣服の作製です。和服・洋服・メンズ・レディース問わず対応しています。デザイン/型紙(パターン)作製/縫製を1人でやっています。

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